イルカと泳ぐ方法を解説!水族館?野生のイルカは?【初心者向け】
提供元:写真AC
イルカと泳ぐ方法を解説!水族館?野生のイルカは?【初心者向け】

「この夏、イルカと泳ぎたいけど、何から手を付けたらいいかわからない!どんなのがあるの?」と、初心者向けのページです。
漠然と「イルカと泳ぎたい」という願望って結構憧れる方も多いと思います。
フリーダイバーの資格を持つ「せみくじら」がそのお手伝いをします!
どのくらいのレベル?


一言で「イルカと泳ぐ」といっても、大きく分けて3タイプあります。
・とりあえず水族館のプールで気軽に泳ぎたい!・海で飼育されているイルカと泳ぎたい!
・野生のイルカと泳ぎたい!
まず飼育されている個体なのか、野生の個体なのか。
初めての方だと、まずは飼育されているイルカと泳ぐのが無難かな?と思います。
いきなり野生のイルカに挑戦してもいいのですが、潜る技術がないとひたすらイルカの背中しか見れないうえに、やたら船の乗り降りだけでしんどいからです。
なのでまずは、飼育個体のイルカと泳ぐ方法についてご紹介していきます。
水族館のプールでイルカと一緒に泳ぐ
水族館のイルカと泳ぐプログラムの多くは、ウェットスーツを着て、水面に浮いただけの状態で同じプールに入ることが多いです。
すごく身近でイルカのジャンプをみたり、背びれにつかまって一周するのが目玉になります。
水槽越しでみるより圧倒的にイルカの近くにいけるので、初めてだとそれでも大感動しますよ!
飼育員さんのOKがあれば、体のいろんな部位を触らせてもらえるのも醍醐味のひとつですね。
これは、イルカと泳ぐプログラムがある水族館を探すだけで大丈夫です。
簡単にご紹介すると、
・八景島シーパラダイス
・鴨川シーワールド
・アドベンチャーワールド
・ドルフィンリゾート
など、結構いろんな場所でやっていますので、探してみてください。
またこちらのブログでもイルカと泳げる水族館をリサーチして更新していきます。
海で飼育されてるイルカと泳ぎたい
イルカの飼育は水族館のプールだけではありません。
海に専用の生け簀を作ってイルカを飼育していたり、海の浅瀬近くに水族館があり、そこでイルカを飼育している場所もあります。
必要なものは、場所によって様々で、ウェットスーツだけのところもあれば、フィンマスクシュノーケルの器材3点セットを身に着けて泳ぐ場合もあります。
シュノーケルをつけることによって、水中からイルカの顔をみれるようになりますので、じっくり目を合わせることもできますよ♪
耳も水中にいれると、ピーピーという声や、ギギギギといった声を生で聞けるようになります。
耳を澄ませば水槽越しでも聞こえるのですが、やっぱり直接効く方が鮮明に感じますし、雑音がありません。
お子様でもライフジャケットを着て、ずっとスタッフの方が抱っこしていてくれるところもあります。
ウェットスーツは着る浮き輪なので、溺れはしないので安心ですが、大人でも不安ならライフジャケットを貸し出している施設もありますね。
海で飼育されているイルカと泳ぐ場合のメリットは、水族館のプールより自由度が増すところですね!
潜ることができれば、一緒に着いてきてくれるイルカもいて、可愛くて可愛くてしかたありません。
ドルフィン・ベェイスにて
海でイルカを飼育している施設を簡単にご紹介すると、
・ドルフィン・ベェイス
・下田海中水族館
・ルネッサンスリゾートオキナワ
・ドルフィンファンタジー伊東
などです。
それぞれので施設で予約をして、参加します。
ダイビング用グッズを持っていなくても、だいたいどこでもレンタルはあるので、手ぶらで大丈夫です。
自分の器材があれば、持っていくとレンタル代の節約になりますよ!
野生のイルカと泳ぎたい
野生のイルカと泳ぐ際は、かなりの覚悟が必要です。
まずめちゃくちゃ激しいスポーツだと思ってください。
それに人間のことなんてお構いなし、全然遊んでくれないことだってあるので、完全にイルカの気分次第です。
触ったりもできないし、威嚇されてちょっとびっくりすることもあるかもしれません。
でも、たくさんの野生のイルカが自由に泳ぎ回っているのをみられるのは醍醐味です。
基本的に必要なものは、ウェットスーツ、ウエイト、マスクシュノーケルフィンですね。
一番有名なのは、イルカの数も多く、島に定住しているので、船がでればイルカに遭遇しやすい「御蔵島」かと思います。
インストラクターの方や、写真家の方などが、「御蔵島ツアー」を開催しているので、それに参加するのが一番わかりやすいと思います。
御蔵島だけでなく、利島や能登島など、日本は野生のイルカと泳ぐのに、とても恵まれている国なんです。
野生のイルカと泳ぐのに一番楽しめるのは、潜る技術があって、より長く息を止められる人です。
まず潜る技術。
そもそもイルカの目は、横についていて、かつ、お腹側が良く見えるようになっています。
なので、水面に浮いているだけじゃイルカに認識もしてもらえません。
まずは潜ってイルカの下に行き認識してもらうことが先決です。
だいたい5mくらい潜れれば問題ないかなと思います。
余談ですが、よく水族館でトレーナーさんのサインを見るときは口を垂直に出してにいますよね。
実際サイン出しの体験をさせてもらうと、ばっちりイルカと目があうんですよ。
そして長く息を止められる人です。
やっぱり水中の生き物ですから、なんだかんだ水中に長くいて遊んでくれる人がモテます(笑)
この2つの条件があって、楽しめるようになると思います。
おすすめは、ドルフィンスイムの教室に通うことです。
潜り方や耳抜きの仕方、平行潜水距離を徐々に伸ばすことで、息を止められる時間も長くなります。
私はまだまだなのですが、しっかり訓練すれば、水面に浮いた状態で、5分はいけるようになるんだとか・・・。
人間ってすごい(; ・`д・´)
全然ここまでなくても、イルカの機嫌次第で遊んでくれることもあるので、気になるなら申し込んで参加してした方がいいです!
ハマること間違いなしかも・・・。
まとめ
イルカと泳ぐ方法について簡単にまとめてみました。
自分のレベルと、どうやって泳ぎたいかを考えて選んでみてください。
おすすめは、まずは飼育されているイルカと遊びつつ、教室に通って野生のイルカにチャレンジ!が理想かなと思います。
どの方法でも貴重な体験になるはずなので、迷っている人は時間がもったいないです!
思い切ってこの夏は予約してみましょう!
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